夏にオススメ怖い本 [オススメ]

ババ~ンとご紹介するのは、スティーブン・キングです。
悪霊の島 上

悪霊の島 上

  • 作者: スティーヴン・キング
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2009/09/12
  • メディア: 単行本
悪霊の島 下

悪霊の島 下

  • 作者: スティーヴン・キング
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2009/09/12
  • メディア: 単行本

大好きで大好きで、もしもキングが本を書かなくなったら!!私は何を読めばよいのやら、路頭に迷う。
一番最近読んだのは昔の作品で『ダークハーフ』
ダーク・ハーフ

ダーク・ハーフ

  • 作者: スティーヴン キング
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 1992/09
  • メディア: 単行本

『ダークハーフ』これもかなり怖い。映画にもなったし、ミザリーと競える怖さ。
でも、なぜに『悪霊の島』をオススメするかと言うと、キングが交通事故で死にかけてからの復帰後、初の長編だから。やはり、どんなことがあっても枯れることのない彼の想像力は他とはまったく違います。事故後、猛烈な痛みを緩和する為に服用した薬から、薬物依存の状態になってしまったキング。精神的にかなり不安定な時期もあり、本人はとても大変な思いをしています。それなのに、この仕事。まったく誰も真似できない。うらやましいです。これだけの物語を作れるなんて。そして、この物語の怖さを伝える技術とでも言うのかな・・・?もう、読んでるとホントに怖い。人の人生を狂わす出来事が、起こるべくして起こった事だとしたら・・・?自分は存在するべくしてこの場所に存在している。しかも恐ろしい何かの為に。だんだんと解き明かされていく超自然的な謎。私は誰かに本をオススメするなら、スティーブン・キング。彼の本をほとんど読んでいますが、愛すべき忌まわしき町、キャッスルロックやそこに暮らす住人達。この『悪霊の島』の舞台はキャッスルロックじゃないけど、登場人物は皆、印象深いです。キングの本の特徴は、ある小説の登場人物やその親戚が、他の小説にひょっこり登場してくる点なんですが、この『悪霊の島』に出てくる『ワイアマン』!!今後、他の小説にも出てこないかしら!!いいキャラクターです。
なんか、怖い本をオススメするつもりが、完全にキングフリークの自己主張になっちゃいましたね。ごめんね。
でも、面白い(怖くって!!)ので、ぜひ、読んでみて下さい!!


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